ABOUT COACHING
コーチングについて
コーチングとは
コーチングとは相手の話に耳を傾け、質問などをして相手の内面にある答えを引き出す目標達成の専門技術です。
主な役割は「目標達成の支援」「頭の整理」「ビリーフ(邪魔する信念)の解消」ですが、コーチングでは目標達成それ自体ではなく「どれだけ早く、そして、簡単に目標を達成するか」という部分に力を入れます。
そのためコーチは専門的な質問をかけたり、目標を見える形にしながら、クライアントの潜在能力を引き出して確実に前に進めるためのプロセスを作り出します。
コーチングの流れ
コーチングで扱う領域
扱うテーマ例
- 仕事にやりがいを感じられない
- 成績が伸びない
- 学習効率を上げたい
- 取りたい資格がある
- 起業したいが不安がある
- お金に対する不安を払拭したい
- コンディションを良くしたい
- ダイエットを成功させたい
- 人との会話が苦手
- パートナーシップで悩んでいる
- 将来に漠然とした不安がある
- 自分のやりたいことがわからない
- 身体パフォーマンスを上げたい
- チャンスに強くなりたい
- 信頼ある上司になりたい
- 新人指導に悩んでいる
- 子育てがうまくいかない
- 親子関係を改善したい
コーチングが効果的な理由
質問で答えを導き出し、信念を解消する
個々の認識や信念には理由があり、その理由は無意識の領域にあるために本人にも想像がつきません。コーチングでは質問をかけることによって違う見方の世界、自分があるということを認識しやすくします。
脳は質問を投げかけられると、脳内では脳波がα波に下がり、無意識から上がってくる思考が優位に立ちます。いわゆるアイデアが浮かびやすい、クリエイティブな状態であり、この状態のときに本人も気づかないような答えが見つかります。
自分の内側からの言葉を使う
「あなたはこう思っていますね?」という他人からの指摘では本人の中で納得する感覚、行動に繋がりにくくなります。この腑に落ちる感覚は本人の言葉を引き出さない限り生み出せません。
またコーチングでは信念の解消だけではなく、自分の言葉で目標達成までのプロセスを作っていきます。このプロセスがその人にとっての正解であり、40人なら40通りのパターンがあります。自分の中にすべての要素があり、情報があるということを、コーチングでは体感いただきます。
コンサルティングでは、“情報の提供”というティーチングの要素が大きくなります。
もちろん目標達成においてティーチングは重要な要素ですが、それぞれが自分の素質を使い、進んで行動して課題をクリアできる状態をつくるためには外ではなく本人の内側にある情報を引き出す必要があります。
コーチングでは一方向的に答えを与えることはせず、 あくまでそれぞれの気付きに重きを置いた課題達成をサポートします。
APPROVAL
Nalpusのパーソナルコーチング
“人が動くメカニズム”に沿って行動を促す
大前提として人の脳は本能的に“行動せずエネルギーを温存する”ようにプログラムされています。動かないのが自然であり、自分に必要のないことはやりません。
その上で、Nalpusでは人が動くメカニズムを探究し、報酬系の神経伝達物質であるドーパミンがでやすい行動プランをつくります。どのような時に行動を起こすのか、個々それぞれのパターンを分析していくことで自然と行動できる状態を生み出します。
頑張ること、スパルタ指導は行わない
人の脳は、頑張ろうとすることでストレスホルモンであるコルチゾールが放出されます。適度なコルチゾールは活動に必要ですが、慢性的なストレスが続くことでその対象に対して脅威や敵意を感じ、拒否反応が生まれます。ある研究では人はストレス状態であると本来の能力の3割程度しか力を発揮できないといわれています。スパルタ的な指導法は、一部の人をのぞいて逆効果を生むことが多く、また長期間かけておこなう目標達成には成果を生みにくくなるため、基本的には奨励しません。
内的環境(感じること)に意識を向ける
一般的に広がっているコーチの指導のほとんどは外的環境(=どんな行動をするのか)に重点が置かれがちですが、最も重要なのは内的環境(=その行動によって何を感じたいのか)です。
コーチングは表面的な部分でテクニカルにやっても効果がありません。例えば、憧れている人のモデリング(※1)をする前に、まず憧れている理由はなにか?について深堀りをすることで、無意識的に求めていることが明確化され自然とモデリングができるようにしていきます。
※1…コーチングの代表的な手法の一つ。対象の人物の真似をすることで目標達成を促進します。
引き算で素質にあったプロセスをつくる
Nalpusでは無理に行っていることを手放すように意識を向けていきます。
ストレスがかかることは自分の素質ではない能力を使用している可能性が高く、無意識的に嫌悪感を感じています。自分の中にある才能や素質は、本来頑張らなくてもできるものです。質問をかけることで自身の素質に気づき、その要素を無理に頑張ることの代わりに生かしていきます。
安心感、自分らしさを大切にする
ドーパミンは行動を促すホルモンですが、目標を達成した瞬間に放出されなくなります。そのため頑張る、とにかくやる、ノルマ、成果を出すというドーパミン主体の行動はその後の虚無感が強まり、この欠乏感が埋まることはありません。またドーパミンは使いすぎると安心ホルモンのセロトニンが不足するため、うつ病になりやすくなるといわれています。
Nalpusではセロトニン的な生き方、真の自分らしさ、安心感、幸せとは?を追求し、一人ひとりが自ら望んで行動し、その結果として自然と成果につながる状態をつくります。